マテリアル工学科?髙橋信夫教授が平成24年度触媒学会「功績賞」を受賞
このたび、マテリアル工学科?髙橋信夫教授が、一般社団法人触媒学会より平成24年度触媒学会「功績賞」を授与されました。
触媒学会は触媒の最新情報を交換する場として1958年に設立されました。会員数は2,500名を超え学界、官界および産業界が一体となった開かれた活動を繰り広げています。
触媒学会「功績賞」は触媒の振興および当学会の発展に著しく貢献した者に授与されます。
髙橋教授は30年以上にわたり、ロジウムを中心とする触媒を用いたオレフィン変換反応の基礎的研究の領域で、種々分光法により担持ロジウムなど貴金属の物理的?化学的状態の解明に大きな成果をあげてきました。また、学会活動においては、長年にわたり北海道支部の活動?運営に携わり、「触媒」編集員、理事(北海道支部長)を務めてきました。2011年度触媒討論会では実行委員長の大役を担うなど、触媒学会の運営に多大な貢献をしてきました。
これらが「貴金属担持触媒に関する基礎的研究ならびに学会活動における貢献」として評価され、今回の受賞に至りました。
触媒学会上田渉会長と髙橋教授 |
功績賞楯 |
[企画総務課 2016/04/11 更新]