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北見工業大学

大学概要

教員の紹介

プタシンスキ,ミハウ エドムンド
PTASZYNSKI Michal Edmund
情報デザイン?コミュニケーション工学コース / 准教授
情報通信系

研究者情報

  • 学位

    博士(情報科学)

  • 担当授業科目

    ?????????????II,??????????入門,情報????????????????総合工学I,情報????????????????総合工学II

  • 専門分野

    自然言語処理、計算言語学、感情解析、評判分析、意見マイニング、コーパス言語学、語用論、テキストマイニング、感情処理、WEBマイニング、言語学、人工知能、機械学習、ヒューマンコンピュータインタラクション、情報抽出、情報検索

  • 研究テーマ

    感情解析システム,顔文字解析,顔文字生成,学校非公式サイトにおける有害情報検出,ネットいじめ検出,大規模コーパス収集,大規模コーパス注釈,対話エージェント,マルチエージェントシステム,感情の文脈的適切性,アイヌ語の形態素解析

  • 研究内容キーワード

    自然言語,テキストマイニング,感情,感情解析,ネット上いじめ,対話エージェント,アイヌ語の自然言語処理

  • 所属学会

    The Association for Computational Linguistics (ACL),The Association for the Advancement of Artificial Intelligence (AAAI),The Institute of Electrical and Electronics Engineers (IEEE),The Association for the Research on Emotions and Human-Machine Interaction (HUMAINE),言語処理学会,The Association for Automated Reasoning (AAR),人工知能学会,The Asian Federation of Natural Language Processing (AFNLP),Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems Society (KES International),IPSJ, The Information Processing Society of Japan

研究室の概要

本研究室では、自然言語処理、観光情報学、カーリング情報学という三つの研究テーマに取り組んでいます。具体的には、世界に先駆けて発表した「ネットいじめの自動検出技術」や「カーリングのデジタルスコアブックシステム」の他、「キャンパスナビゲーション支援システム」、「ツイッター情報の自動分類技術」、「感情情報処理技術」、「顔文字と擬音語の関連性分析」、「宿泊施設?飲食店レビュー分析に基づく活性度の数値化手法」、「ARCSモデルに基づく授業アンケートの自動分析手法」などがあります。アットホームな雰囲気を重視することで、メンバーが研究室への帰属意識を実感し、学生もスタッフも積極的にディスカッションに関わっています。さらに、スタッフと学生の約3割が外国人である点も特徴であり、多国籍で明るい雰囲気の研究室となっています。学年や経験を問わず、興味のあるトピックを追求したい人を大歓迎します。

研究室の研究テーマ

  • ネットいじめ検出

    ネット掲示板などで有害情報を書込み特定個人を攻撃する「ネットいじめ」が問題となっています。有害情報はネットパトロール活動によって監視されていますが、担当者にかかる負荷も看過出来ません。よって、これらを支援する仕組みの実現が急務です。この問題に対応するためには有害表現検出技術を提供し、SNSにおけるネットいじめ加害者及び被害者両方の書き込みを検出する技術を開発しています。

  • カーリング情報学

    冬季スポーツは地域に根差した競技であり、カーリングは北見ならではのスポーツです。勝つための次世代カーリングと選手育成を目的として、カーリング戦術支援のためのデジタルスコアブックの開発に成功しました。 現在は、デジタルスコアブックを使って収集した膨大な試合情報を分析し、その中に隠れる重要な特徴やパターンを見出し、戦術立案に役立てる方法の構築に取り組んでいます。

  • 観光情報学

    観光という行為にIT(情報技術)を組込むことによって観光情報の発信と分析を高度化し、地域活性化に繋げたいと考えています。 現在は、レビュー解析とインタラクションを組み合わせた「ユーザの嗜好に柔軟に対応するリアルタイム宿泊施設ナビゲーション」「宿泊施設の取り組み意識の定量化」の研究をしています。